イタリアでPhoto WEDDINGがおすすめな訳
以前に書いた記事で触れていたフォトウエディングについて…
結婚式って女性にとっては一大事です。
でも、さまざまな理由で結婚式をしない事もあるし、やりたく無い人もいれば、やりたくても出来ない人もいますよね。
そんな中、超晩婚の私が選んだフォトウエディングについて、書きたいと思います。
どうして、この選択をしたのかと、結果までを順を追ってご紹介します。
なぜ フォトウエディングなの?
今ってさまざまな価値観があるでしょう?私の世代は、結婚する人が勝組と呼ばれていた時代だったのですが、ひねくれ者な私はそんな風潮に迎合などするものか!と思っていた…訳ではありませんが、結婚に夢を抱けなかった。
だけど、年を重ねるうちに 少し角がとれてきたのか、いろんな人と出会ってみたいなぁと思うようになり、さまざまな動きをするうちに、今の旦那さんと出会い、5年くらいおつきあいをして結婚することにしました。
その頃には父が脳梗塞で介護施設で暮らしていて、目もあまり見えていないというような状況でしたので、(元気だったら、相当無理をしてでも、盛大な式を…ということになったはずですが)歳も歳だし旦那さんはバツイチだし…ということから、式は無しでいいかと思っていました。
時々出てくる、私の若かりし頃のひねくれ娘の所業から、成人式にも出席せず、もちろん写真も撮らず、振袖を作る事を断固拒否して、その分のお金をヨーロッパに遊学する為にくれ!と親を説き伏せ、フラフラして全部使っちゃいました。
その頃の父がそんな私を許した理由は、今にして思えば、私を信じてくれていたのかもなぁなどと美化して考えてしまっているのですが…
ともあれ、その頃の写真をとっておけば良かったなぁと、思うようになっていたので、写真だけスタジオで撮ろうかなぁ。
などと、漠然と思うようになって、色々しらべてみたんですが、結局、ドレスなんかをレンタルして、撮影してもらって、結構費用がかかる事がわかりました。そして写真のクオリティーの問題も感じられて、諦めかけていたんです。
ところが、そんな中、ニューヨークでフォトウエディングを撮るプランをたまたま発見しました。ニューヨークで写真を撮るっていいかもーって、ワクワクし始めたのです。
しかし、その時点では旦那さんが全く乗り気でなく、物凄く苛立った事を覚えています。で、その話は流れて、ニューヨークへはふつうに旅行だけで行きました。
でも、やっぱり、後で後悔したく無いと思い直して、フォトウエディングで色々探し始めて、出逢ってしまったのがこのサイトでした。
わーイタリア一人で行く勇気なかったけど、新婚旅行兼ねて行く?
そのサイトの中で見つけた、プランは25万円くらいでプロに写真を撮ってもらい、ドレスの着付けも日本人の方で、ブーケも生花で、撮影地までハイヤーで…ああ、もう、なんか、夢…あるやん、私。
新婚旅行兼ねて行こ。となっていました。私の中だけでですが。
その時は旦那さんには、上手に説明し、海外旅行は好きなので、何となく了承。という風に仕向けたというか、流れを作った。という感じでした。
突如として現実味を帯びてきたフォトウエディング。ドレスが必要です。次に続きます。
ウェディングドレスはレンタルでも費用がかかる
レンタルドレスを探そうとし始めたのですが、とにかく高い。旅先に持って行くとなると、色々と問題があると考えました。紛失の危険性が大きいことや、破損の可能性がある事など、価格が高い割に、イメージに合うものも無い。
オーダーしても変わらないかも。という思いが湧き始め、探し当てたのがこちら。
納品まで3ヶ月以上ある場合は、格安でオーダードレスを作っていただけます。
デザイナーの方とお話をさせていただきながら、シンプルなものが欲しかったので、イタリアに持って行く事などの希望も伝えて、ヴェールとグローブまで誂えていただいて、20万円程度だったと思います。
アトリエもとっても素敵で、ずっとワクワクがとまらなかったです。デザイナーさんもとっても素敵でした!
そのドレスに合わせてティアラと、ネックレスとピアスを制作しました。おぼろげに写っているものですが、今見てもクオリティーが結構高いものができたなと思います。
旦那さんは手持ちのシンプルなスーツを着る事にしたのですが、ベストとタイを少し遊んで、タイリングをエメラルドの指輪で代用してみたのですが、とっても素敵で 我ながらよく思いついたと思いました!
トップの写真です。
とっても素敵な思い出になる。ものすごくおすすめです‼️
私たちはエレナさんというプロの方にとって頂いたんですが、本当に美しい写真を撮っておられる方です!
今でも、愛おしく感じる時間です。300枚を超えるデータを頂き、たまに見て、癒されています。
このイタリア旅は喉を痛めて、ひどい咳をしながらの旅となりました。今でも、疲れるとすぐに咳が出るようになってしまったほど酷いものでしたが、今ではいい思い出です。
エレナさんに撮ってもらった事で、10年後、もう一度、エレナさんに撮ってもらいたい。という夢ができました。
数百万円の予算があるなら、イタリアで、挙式して、その続きに旅行にコンダクターをお願いして、穴場を巡って見るっていうと云う思い出づくりなんていかがでしょう。
きっと一生、幸せにひたれるんじゃないかなぁ。
あなたも、いかがですか?
ウェディングだけではなく、何かの記念にプロに写真を撮って頂くって、いいと思いませんか?