Iploghk

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IKEAのコーヒードリッパーが良い件とコーヒーうんちく。

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IKEAのコーヒードリッパー


最近お気に入りのIKEAのコーヒードリッパー。

それまではペーパードリップ派だったのですが、コーヒーアロマとある程度の雑味が欲しかったので、買ってみました。

 

ブラックで飲む場合は少しだけ酸味が欲しいのですが、     朝にミルクをたっぷり入れて苦いコーヒーでカフェオレを飲むのが好きなので、最近は専ら深煎りのストロングタイプのものを飲んでいます。

 

神戸にある、まめや総本店さんに以前アルバイトで働かせていただいていた経験でコーヒーについて少しだけ知識があります。

 

豆屋さんでは、200グラムからオーダーに合わせてローストの深さが選べるのですが、常時20種類程度の豆を扱っておられます。

 

コーヒーは煎りたて、ひきたてが一番!焙煎後1週間で香りはかなり減少してしまうのです!

 

毎日 日替わりで本日のコーヒーを決めて、少ない席数ですが、その場でローストを待ちながら、コーヒーをお楽しみいただけるようになっていて、(有料です)色々飲み比べをさせて頂きました。

 

その中で一番気に入ったのが、酸味の強いモカ系の豆をフルシティロースト(深煎り)するというものでした。

モカシダモが一番好きです。なんとも言えない独特の香りが鼻を抜け、しばらく呼気が香る‼️本当に美味しい。

 

次は、コロンビアのフルシティ。普通の煎りだと酸味もあり、俗に言うアメリカンコーヒーなのですが、(あっさりしている)これも深くいるとコクが出て、美味しいカフェオレになります。

 

そして、珈琲のお供に、パウンドケーキを焼いてみたりするのでございます〜。

 

 しかし、毎日上記のコーヒーを飲むのは経済的に難しいので、特別な時だけ何ですが、生活を豊かにしてくれるアイテムだと思います。

 

市販のお安めのコーヒーを飲む時には、すでに香りが抜けて来ているので、なるべく油分を一緒に落としたくて。アロマはオイルの中にあるのです。

ペーパーで濾すとオイルがペーパーに吸い取られてしまうので。

 

そんな時には、IKEAのドリッパーはいい感じですよ!

 

そこで、淹れ方のティプッスを少し…

 淹れるときにはペーパーのときと同じ要領で少しだけお湯を入れて豆をふやかし、テンカウントくらいで一気にお湯を注ぎます。そのときに少しコツがあります。

ボトムにフラットなお湯返しのようなプレートがあるので、

そこにめがけてどっとお湯を注ぐことでお湯が滞留してわーッと上までお湯が上がりますので、豆全体にお湯がまわり、上手に淹れることができます。

 

ただ難点がひとつ。うちのグラインダー(Nice Cut Mill)で中挽きでもかなりの量の豆の細かい粒(ペースト状)がカップの底に貯まります。私は気にせず食物繊維だと思って飲んじゃいますが、気になる方は、少し沈殿させてからカップに注ぐとか、工夫が必要かもしれませんね。

 

落とした後のドリッパーの豆のカスの処理も、そんなに面倒でもなかったですよ!おススメです‼️